風 景

和歌山


 和歌浦天満宮


   訪問日


 2015年 1月


詳 細


 和歌山県 和歌山市にある神社です。
 学問の神である菅原道真を祀っています。

 901年、大宰府へ向かう途中の菅原道真が、風雨を避ける為に和歌浦に船が停泊した際、神社のある天神山(標高93m)
 から和歌の浦を望み2首の歌詠んだそうです。
 その後、康保年間(964〜968年)に神社が創建されました。

 1585年に起きた天正の兵火で焼失しましたが、1604〜1606年にかけて紀州藩主浅野幸長によって再建されました。
 この時、天神山の中腹辺りを開墾して建てた建物が現在残っています。
 再建された本殿、楼門などが重要文化財に指定されています。

 隣には関西の日光を呼ばれる紀州東照宮があります。


行き方


 和歌山市内から国道42号線か県道15号線を南下し、和歌浦方面へ行きます。
 和歌浦港の前辺りに御手洗池公園がありますので、その池の山手にあります。
 駐車場は神社前に数台程度、紀州東照宮前(有料)にあります。










中腹にあるのが楼門。








楼門は重文に指定されています。
急階段というレベルではないです。




正面から。








横から。
角度が・・・。




楼門。
凝った造りとなっています。




楼門の奥に本殿があります。
ここまで上がってくるのに結構息が切れます。




本殿。




こちらも重文に指定されています。




筆塚。
筆供養祭というのが行われており、使い古しの筆を奉納し書道の上達を祈願するそうです。




末社多賀神社本殿。
こちらも重文です。




本殿側からの楼門。








手前が和歌浦、奥が海南方面です。
開けているので見晴らしが良いです。










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